皆さんはいわゆる裁判モノ、法廷モノの映画をどのくらいご覧になるでしょうか⁉ 大小関わらず様々な出来事を発端として描かれていく人間模様にドキドキ、ハラハラの展開!! まさに一種のサスペンス映画のような裁判・法廷モノの映画ですが…
知っておけばもっと何十倍も楽しめる視点・魅力がありますので、今回はそんな『裁判・法廷モノ映画』の豆知識をまとめ紹介したいと思います!
社会問題を考察しよう!!

まず、『裁判・法廷モノ映画』の特徴として、社会の理想が謳われるという点があります!
裁判を題材とした映画なので、物語の序盤にきっかけとなる何かしらの出来事・事件が発生します。それは金銭トラブルでしたり、夫婦間のものでしたり、あるいは家族、近所のトラブル、殺人だったりと…。その形は何であれ、その理想、理論、あるべき姿は何なのか⁉ 裁判を通して、社会を映し出していきます!! 過度な演出は多少ありますが、今ある社会の問題点を露呈してくれるでしょう!?
そして、どうすればいい方向に向かっていくのか考えると楽しくなります!!
真実を探そう!!

映画における法廷は、まさに言葉によるバトル、パフォーマンスの場所でもあります!
ありとあらゆる登場人物が自分の有利になるためにと、数少ない情報・証拠から物語をつくりだし、弁護士は弁護士側の物語を、検察は検察側の物語によって、白熱の弁論=パフォーマンスを繰り広げます! その中には、真実を歪めたものも含まれる可能性があって….。
言葉が信じられなくなるかもしれませんが、これが面白さでもあって怖さ、魅力でしょう!!
しかし実際、国家などは歴史を自分たちの有利になるように物語を作り始めます。同じ本から様々な感想・解釈が可能のように、私たちの世界も様々な物語が創出可能となっています。
この問題点、物語の恐ろしさを提示してくれるのが一つの役割でしょう! 何が真実なのか!?どこに真実があるのか考えながら映画を観るのもいいですね!
まとめ

何かを理由に、裁判・法廷モノの映画を拒んできてたらもったいないです!この豆知識はすべてに効く特効薬ではありませんが、この記事を見て、みる映画がもっと楽しくなったり、映画の世界が広がってくれたらうれしいです!!
私の記事では、映画紹介、映画解説、海外の映画館の特徴、豆知識など映画に関する情報を紹介してますので是非ほかの記事など見てみてください!!
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