一番怖いのは人間だった…。現代のSNS問題を取り上げた映画『ディス/コネクト』の考察

分析・解説

「これは、”接続” する私たちの物語」というキャッチコピーが示すように、離れることのできないネット社会の一面性を描き、話題になった2012年公開のアメリカ映画『ディス/コネクト』。

 今回はそんな『ディス/コネクト』考察をまとめて紹介したいと思います!

 ⚠考察なので、一部ネタバレがあります。まだ観てない人は観てからチェックお願いします

 

スリリングなネット

 学校のイタズラ男子の父は、元刑事でネットのサイバー探偵(専門はクレジットカード関係?)という仕事をしていました。その家族関係で目立っていたのが、父が子にタブレット端末(Ipad)の使用制限をしていたことでしょう! 子どもは隠れて使用していましたが… このことは、ネットについて詳しい専門家たちではよくある話だそうです!

 アメリカ合衆国の実業家でApple社の設立者の一人でもある “Steve Jobs”も2010年のインタビューで、「恐ろしくて子どもに使わせたことがない」「テクノロジーを使う制限をしている」(簡略化)と答えて話題になりました!

 SNSはとても便利で、私たちの生活を向上させてきた一方、知れば使えなくなるほどの怖さ・スリリングな一面があるのですね。

 

社会問題 ”ネットいじめ”

 アメリカだけでなく多くの国で問題となっているのが、ネットいじめ。いじめの方法は数えきれないほど多く、今回の映画で上がっていた一つがネットおかまによるいじめです。

 ネットおかまとは、以下あのような意味を持ちます。

 ネットワーク上で女性のように振る舞う男性のことである。ネットワークにおけるオカマ、の意味である

www.weblio.jp よりネットおかまで検索

 よく行われるのが、女の子がエッチな写真を男の子に送って、男の子も画像で返信したところ、その画像がネット上に拡散されてしまうということです。

 孤独感と人間の性的心理を遊びにしたいじめです。映画中でも、このSNSのいじめ(ネットおかまによるイタズラ)が原因で自殺未遂まで追い込んでしまいました。

 周りの目が気になって親、友達すら誰にも相談できず、またみんなの目が自分自身に向いているのではないか?みんな知っているのではないか? と全世界が敵に見えていまい、その圧迫感によって自殺に追い込まれるケースが非常に多いそうです…。

 

もしかしたら繋がっている気になってるだけ!?

 この映画の最も恐ろしい部分は、錯覚だと感じました。特に一番怖かったのは、自殺未遂に起こして意識不明の少年の姉が、悩んでいるシーンです。

 どのシーンかわかりやすく言うと、高校の親友の女の子に唾をかける印象的なシーンです。唾をかけた行為に驚かれたかもしれませんね!

 弟のことで相談していたのに、隣で親友だと、仲のいい友達だと思っていた女の子がただただスマホをいじって、恋バナをしていました。恋バナが悪いというわけではありませんが、相談にも乗ってくれずスマホに夢中…。ただそれほどの関係だったってことに気が付きます

 スマホでつながっていると、繋がっているんだ! という安心感から錯覚を起こしがちです。だからといってSNSでのつながりをやめろ! SNSが悪い! と監督は言いたいわけではないでしょう。何が大切で、何を失っているのか気が付いてよりよい関係をつくっていくことを望んでいると思います!!

 

miniまとめ

 ネットは必須の時代になってきました。この記事を通してネットの”今”の繋がりを考えるきっかけになってくれたらうれしいです。

 私の記事ではこのように映画考察や解説、映画紹介、映画がもっと面白くなる豆知識、海外の映画館などをまとめて紹介しています!!

 気になることがありましたら、検索してみてください!

 ありがとうございました💛

【参照】

全ての画像:フリー素材

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