『アトミック・ブロンド』のここがすごい! 評価されているところをまとめてみた!

分析・解説

『アトミック・ブロンド』は2017年に公開されたアメリカのスパイ映画です。

今回は、そんな『アトミック・ブロンド』の注目してほしい演出のポイントをまとめて解説してみました!

  • これから『アトミック・ブロンド』を観ようとしている人
  • この映画の何が評価されているのか気になる人
  • 内容だけでなく、革命的だとされている演出を体験したい人

にはお勧めの記事になっています。

物語の核心に触れるネタバレはありませんので、映画を観ていようが観ていなかろうがみんなが楽しめる記事になっていると思います。

また、この記事を読めばこの映画の「ここがすごい」がピンポイントでわかります!!

 

革命的な7分30秒

物語の終盤、革命的な7分30秒のアクション・シーンがあります。

このシーンでは、主人公ローレン(女性の凄腕スパイ)がビルの階段を下りながら複数の殺し屋と大乱闘を繰り広げます。

この7分30秒の大乱闘のシーンに注目してほしいのですが、手持ちカメラでワン・カットで撮影されているように見え、とても臨場感の感じられるものになっています。

しかし、実際は40カット以上で撮影している映像を、途方もない手間をかけてワン・カットで撮影しているように編集しているのです!

観客が臨場感を味わいながら、緊迫感のある映像を作るためにワン・カットのようなこの演出を監督が選択しました。

監督の意図を見逃さないよう、全集中でこの演出を楽しんでみてください!

 

圧倒的なリアル

スパイの大原則は「目立たないこと」です。目立ってしまったら、仕事になりません。

しかし、かつての女性を主人公にしたスパイ映画はリアリティから遠ざかることが多かったです。

目立ってはいけないのに筋骨隆々では不自然です。また、カンフーのような戦闘スキルも嘘っぽく感じられます。

そんな傾向から脱線することができているのがこの映画の評価ポイントでもあります!

この映画では、主人公のような華奢に見える体型の女性でも確実に敵の攻撃を封じられるような振り付がなされています。

多くの戦闘シーンでは、ありとあらゆる生活品なども武器に変え敵を殺傷していきます。そのため、リアリティを感じられるリアルな映像になっています。

ヘヴィーでグロテスクな映像も必然と多くなっているので苦手な人は注意が必要かもしれません。

 

お約束事はもういらない

今まで、スパイ映画における女性スパイの役割は以下の2つに固定されがちでした。

男性と性的な関係を持つことによって、重要な情報を得る魅力的で強いヒロイン

有能なスパイではあるが、政府に弱みを握られていることもあって、従属的で男性に服従するヒロイン

しかし、この映画ではこのどちらの固定的なお約束事を見事に裏切っています。映画を観て、何がどう裏切っているのかみてみると面白いです!!

 

miniまとめ

スパイ映画は展開が二転三転して、最後まで話が読めません。そのため騙し合いを楽しむだけでも何度も映画を観ることができます。

それに加えてこの映画は、演出表現方法が細かいディテールまで拘っていて、とても面白い作品です。

まで観ていない人も、何回も見ている人も是非、この作品をもう一度観てみてください!!

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

 

【参照】

公式ホームページ:http://atomic-blonde.jp/

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コメント

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