みなさんこんにちは! 『映画という大海原』を管理しているけーてぃーです。

ジブリ映画は毎回、DVDとBlu-rayの両方が発売されているけど、どっちを買えばいいかわからないことも多いですよね。
そこで! 今回は宮崎駿監督の最新長編アニメーション映画『風立ちぬ』(2013)のBlu-rayについて簡単にまとめたいと思います。
この記事では、
- DVDと何が違うのか
- Blu-rayだけの映像特典とは?
- どっちを買うべきなのか
を私の主観的な意見たっぷり、本音で解説したいと思います。気になる方は是非最後まで記事を読んでみてください!
特殊パッケージ仕様Blu-rayディスク1枚 7480円➩5984円
【映像特典】
絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー)/アフレコ台本/予告編集/完成報告会見/ひこうき雲 ミュージッククリップ
映像特典①絵コンテ(ピクチャー・イン・ピクチャー)

DVDにもBlu-rayにも収録されているのが「絵コンテ」ですが、Blu-rayディスクにはピクチャー・イン・ピクチャーという機能がついています。
ピクチャー・イン・ピクチャーとは、絵コンテと、映画の映像を同じテレビ画面で同時に比較しながら視聴できるという機能のことです。
絵コンテが映画制作の軸になる部分で、これを読んで制作スタッフはアニメーションにしていきます。
監督がそのシーンで描きたいことや、映画の方向性などを、制作スタッフに伝える役割を持つ絵コンテですが、それがどのように映画として映像化されているのかを観ることができます!
絵コンテだけを読んでも退屈に感じてしまいますが、映画と比較しながら観れるのでとても面白いです!
映像特典②完成報告記者会見

Blu-rayだけの特典として、完成報告記者会見の様子が収録されています。
中山秀征(シューイチのMC)が司会進行役を務め、宮崎駿監督と庵野秀明、松任谷由実の御三方とトーク、インタビューを進めてます。

記者会見のはじめ、中山秀征と宮崎駿監督がかみ合っていないのが面白いです(笑)
この記者会見では監督自身の言葉で映画について語っているので、ネットなどのあやふやな情報ではなく、作品についての監督の考えを得られます。
主人公の堀越二郎の声優を庵野秀明に任せた理由とエピソード、主題歌と『風立ちぬ』(2013)、変更されたラストシーンについて監督からの言葉で語られています!
映画を深く考えるのが好きな人は、このBlu-rayだけの特典を楽しんでください。
しかし、解説本とかではないので、直接作品の真の理解にはつながらないと思いますが、作品がもっと好きになることは間違いないと思います。
DVDと同じ

DVDと同じものとしては、「予告編集」と「ひこうき雲 ミュージッククリップ」があります。
ミュージッククリップ(MC)とは、ミュージックビデオとほぼ同じ意味で使われるものです。
「ひこうき雲 ミュージッククリップ」では、『ひこうき雲』の曲と、映画のイメージを統合したような映像が作られています!
ユーミン(松任谷由実)×ジブリ!! というような面白いミュージックビデオです。こちらはDVDでもBlu-rayでも視聴可能ですので、楽しんでみてください!
miniまとめ

ざっくり、私のオススメするBlu-rayの特典をまとめてみました。(このほかにも、アフレコ台本や北米版の映画という特典もBlu-rayにはあります)
映画だけを楽しみたいなら、DVDの方が安いしお得だと思います。
しかし、私はせっかくならBlu-rayをお勧めします! 映像以外の部分で楽しめる要素が詰まっているのでいいと思います。
ジブリ映画は、何年後かにまた繰り返し観たくなる作品ばかりです。
『風立ちぬ』も何年後かにまた観たいと思うはずです。2度目や3度目は、もっと深く映画を楽しんでみてはいかがでしょうか⁉
俺、風立ちぬ絵コンテ(ピクチャー・イン・ピクチャー)で観たよと言ってみるのもありですね(笑)
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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